学校公演終演!『不言色の蛍(いわぬいろのほたる)』

11月 5, 2021 in 最新ニュース

2021年10月28日 大阪府東淀川高校の第1学年の生徒さん達に「不言色の蛍」学校公演させていただきました!

役者達は稽古から本番直前までマスクなどの感染対策を講じての公演でしたが、配信ではなく久しぶりに生で観て頂き、直接拍手をいただいて、とてもエネルギーをもらえました!

以下、生徒さん達の感想を抜粋して掲載させていただきます。

〇腕や足の切断をノコギリですると聞いた時は衝撃だった。小学校や中学校の時にも戦争について学ぶ機会は何回かあったが、今回の劇で初めて知ったこともあったのでとてもいい機会になった。家族を残して戦争で亡くなってしまった人たちの分まで頑張っていきたいと強く思った。今後は過去のような戦争が起きないように平和に暮らしたいと思った。

〇戦時中に生きていた人達は本当に強くて凄いなと思いました。私が少しのことでしんどいもう嫌だという気持ちを思うことは本当に情けないなと思いました。戦時中では、自分の命が一番大事なはずなのに誰かを助けたいという優しい心を持った私と年齢が近い子どもが沢山いてとても感動しました。特攻隊の人達は死にに行くという覚悟を持って行かないといけないことを知りとても可哀そうだなと思いました。そして、飛行機のガソリンが片道分しかないということを聞き、もう帰ってくるなと言われているようだなと思い、とても辛い事だなと印象に残っています。こういう機会がありもっともっと平和な世界で暮らせている私はとても幸せ者だなと改めてしることができました。

〇今まで平和学習は何回かしてきたけど、公演で学習するのは初めてで、戦争がどんな感じなのか、どれくらい辛いのかが、今までで一番伝わってきました。自分はとても良い時代を生きているんだなと改めて実感しました。

〇最初の方の手を振るシーンでスローになっていったところで、自然に場面が変わっていく演出がすごいなと思いました。兵隊の怪我の具合がのどに穴が空いていた李など、詳細がいわれていたので想像するとぞっとしました。のどに穴が空いていたら、それはもう駄目な気がしました。

<桜人企画にメッセージをくださいました!>

〇演出がとても綺麗でした!演技や歌やダンスが入り込みやすくて、みていて飽きませんでした。

〇生で観ることで今までには感じたことのないようなものを感じたと思います。命の重みを改めて知りました。心の底から生で観れて良かったと思います。

〇公演をみて泣きました。

〇劇を見てすごく学ぶものがありました。一度沖縄に行ってみたいなと思いました。

〇今ここにこうして生きていることは決して当たり前などではなく、とても幸せなことなんだなと思いました。一つ一つのセリフに心が動かされました。

〇演技がひとつひとつ動作さえ気持ちがこもっているような感じで、戦争の悲惨さなどが伝わって、その当時の人達の悲しさとかすべてに感動しました。こういう風に伝えてくれる人がいることは凄いありがたい事なんだなと思いました。ありがとうございました。